遊山メンバー
ユウ
大自然の中で川の音を聞きながら、自分で魚を釣り上げる。
自分がハマった渓流釣りの楽しさを、仲のいい友人や家族にも知ってほしい。釣りを続けていると、そんなふうに思うことがありますよね。
ただ、釣りは自然を相手にする遊びです。
経験者なら気にならない岩場や仕掛けのトラブルも、初めての人には意外と大きな負担になります。
仲間を釣りに誘う時に意識したいのは、「最初から釣りだけを詰め込みすぎず、無理なく楽しい1日にすること」です。
この記事では、ホスト役として押さえておきたい段取りと、関東近郊でグループやファミリーでも利用しやすい釣り場を紹介します。
仲間を誘う日は、まず「サポート役」に回る
友人や家族を初めて釣りに連れて行く時、避けたいのが「自分の釣りに夢中になりすぎること」です。
初心者は「竿の扱い方」も「糸の結び方」も、どこに立てばいいのかもまだ分かりません。
そこで経験者が自分の釣りに集中してしまうと、初心者はトラブルが起きるたびに手が止まり、楽しむ前に疲れてしまうことがあります。
最初の釣行では、自分の竿はサブくらいに考えて、困った時にすぐ手伝える距離にいるくらいがちょうどいいです。
- エサ釣りなら、虫エサを触るのが苦手そうな人には最初だけ付けてあげる
- 魚が掛かったらタモ入れを手伝う
- 針外しや糸絡みなど、難しい部分だけサポートする
全部やってあげる必要はありません。
むしろ「投げる」「巻く」「魚を掛ける」といった面白いところは本人にやってもらい、困ったところだけ助ける方が、釣りそのものを楽しんでもらいやすいです。
釣りだけじゃない。「温泉」と「ご飯」も入れておくと余裕ができる
釣りの楽しさを伝える時、意外と大事なのが釣り以外の時間です。
慣れない自然の中で数時間過ごすと、初心者は思っている以上に疲れます。
そこで、釣り場の近くに日帰り温泉や立ち寄れそうな飲食店があるなら、あらかじめ候補を調べておくとプランに余裕ができます。
「釣りが終わったら温泉に入って、ご飯を食べて帰ろう」くらいの予定があると、釣果だけに一日の満足度を左右されにくくなります。
自然相手の釣りなので、魚が思うように釣れない日は当然あります。
でも釣れなかったとしても、景色を楽しんで、温泉に入って、美味しいものを食べて帰れれば、「今日は楽しかったな」と思える一日にはできます。
初心者を誘う時は、「釣果を出す計画」より「釣れなくても楽しめる計画」にしておくと気持ちが楽です。
関東近郊!グループ・ファミリーで利用しやすい釣り場5選
ここからは、自然の川へいきなり入るより設備の整った場所から始めたい時に候補になる、関東近郊の管理釣り場・釣り場を紹介します。
利用方法や営業日、料金、放流方法などは変更される場合があるため、実際に行く前には各施設の最新情報も確認してください。
① 早戸川国際マス釣場(神奈川・相模原)
相模原エリアで、グループ釣行の候補にしやすい管理釣り場です。
団体向けの利用方法も用意されているため、人数が多い時でも計画を立てやすいのが特徴。
自然の川に近い雰囲気を楽しみつつ、初めての人へ釣り方を教えながら過ごしたい時にも検討しやすい場所です。
放流も行われていますが、放流されたからといって必ずすぐ釣れるわけではありません。放流時間や利用方法は、釣行前に公式情報を確認しておくと安心です。
② 奥多摩フィッシングセンター(東京・奥多摩)
東京方面から向かいやすく、奥多摩らしい自然も感じられる釣り場です。
「本格的な山奥へ入るのはまだ不安だけど、自然の中で釣ってみたい」というグループなら候補にしやすいでしょう。
周辺へのアクセスも含めて一日のプランを組みやすいので、釣りだけで一日を埋めず、奥多摩観光と組み合わせる方法もあります。
人気のあるエリアなので、休日は混雑することも考えて、時間に余裕を持ったプランにしておくと動きやすいです。
③ あしがくぼ渓谷国際釣場(埼玉・横瀬)
秩父・横瀬エリアにあり、自然の渓流らしい雰囲気を楽しみながら釣りができる場所です。
「管理された場所から始めたいけど、池ではなく川らしい景色も楽しみたい」という人には相性がいいでしょう。
子ども連れの場合は、水深が浅く見える場所でも滑りや流れに注意し、大人が近くで見守ることが大切です。
釣りの後に秩父方面の温泉や食事と組み合わせると、一日のお出かけとしても組み立てやすいですね。
④ 大芦川F&Cフィールドビレッジ(栃木・鹿沼)
栃木方面で、釣りとアウトドアを組み合わせたい時に候補になる施設です。
釣りだけを数時間続けるより、キャンプや食事など別の楽しみも入れたいグループなら、こうした複合型の施設は計画を立てやすくなります。
ルアーやフライを使う釣りにも触れられるため、「エサ釣りをやってみて、もう少し釣りそのものに興味が出てきた」という人と一緒に行くのも面白いでしょう。
利用できる釣り方や施設内容は時期によって変わる可能性があるので、事前確認がおすすめです。
⑤ ようらく渓流釣り場(群馬・神流町)
群馬県神流町の自然に囲まれ、渓流らしい雰囲気を楽しみたいグループに候補となる釣り場です。
管理釣り場は自然河川より魚との距離が近くなりやすいため、初めての釣りで「魚がいる場所を狙う感覚」を知るきっかけにもなります。
施設によっては利用者に合わせて放流を行う場合もありますが、放流方法やタイミングは当日の状況や運営によって変わる可能性があります。
「放流があるから必ず釣れる」とは考えず、初心者でも挑戦しやすい環境のひとつとして見るくらいがちょうどいいです。
周辺でゆっくり過ごしたい人なら、宿泊やキャンプを組み合わせたプランも検討しやすいでしょう。
まとめ:最初は「また行きたい」と思える一日にしよう
仲間を釣りに誘う時の段取りと、関東近郊で初心者と一緒に行きやすい釣り場を紹介しました。
自分が好きな趣味を誰かに教える時って、ちょっと張り切りたくなります。
でも最初から釣り方を全部教えたり、朝から夕方までみっちり釣ったりする必要はありません。
最初の釣行は「たくさん釣らせる」より、「無理なく楽しんで帰ってもらう」くらいを目標にするとちょうどいいです。
魚が釣れればもちろん嬉しいし、釣れなかったとしても、自然の中で遊んで、美味しいものを食べて帰れれば十分いい休日になります。
そこで「また行きたい」と思ってもらえたら、次は少し道具をそろえたり、別の川へ行ったりと、できることも広がっていきます。
友人と釣りへ行く時って、自分が釣るより誰かが初めて魚を掛けた瞬間の方が盛り上がったりするんですよね。
最初は少しサポート多めくらいで、本人が慣れてきたら少しずつ任せていく。それくらいの距離感の方が、釣りの面白さも伝わりやすいと思います。
そのうち向こうから「次どこ行く?」って言われるようになったら、釣り仲間が一人増えた合図かもしれません(笑)
釣りだけでなく、食事やキャンプも組み合わせるなら、当日の流れまでイメージしておくとグループでも動きやすくなります。
- Step 1:【渓流キャンプ】釣った魚を焚き火で焼く|踊り串の刺し方と火加減
- Step 2:【渓流キャンプ】釣り前の朝ごはん|手早く作れるレシピ
- Step 3:【渓流キャンプ】釣りと焚き火を楽しめる関東近郊のキャンプ場5選

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