【東京・奥多摩】多摩川本流の渓流釣りガイド|魚種・エリア・遊漁券まとめ

TROUT FISHING

東京都心から電車で行ける、渓流釣りの聖地・奥多摩。その中心を流れているのが「多摩川本流」です。
奥多摩湖の恵みを受けた水は驚くほど澄んでいて、ヤマメ・イワナ・ニジマスの3魚種を1枚の遊漁券で狙える懐の深さが最大の魅力です。

とはいえ、初めて奥多摩へ行く方にとっては「どこから入ればいいのか」「遊漁券はどこで買うのか」といった基本情報が意外と分かりにくいのも事実。今回は、奥多摩漁業協同組合の公式情報をもとに、多摩川本流の基礎知識をまとめました。

多摩川本流の概要

項目内容
難易度中級者向け
都心からのアクセス約1時間25分〜2時間(駅・経路により変動)
狙える魚種数3種類(ヤマメ・イワナ・ニジマス)
管理釣り場なし(自然河川のみ)

多摩川本流ってどんな川?基本情報まとめ

多摩川本流の漁業区間は、奥多摩湖下500mから羽村堰までと非常に長く、東京都青梅市御岳に事務所を構える奥多摩漁業協同組合(TEL 0428-78-8393)が管理しています。

遊漁期間は魚種によって少し異なり、ニジマスは3月1日正午から12月31日まで、ヤマメ・イワナは3月1日正午から9月30日までとなっています(支流も魚種を問わず3月1日〜9月30日です)。遊漁料は年券8,000円(要写真)、日券2,500円(現地の監視員に納付する場合は+1,000円)が目安です。

遊漁料や解禁期間は年によって変わることがあるため、釣行前に必ず奥多摩漁業協同組合の公式サイトで最新情報をご確認ください。遊漁券は現地の指定店・コンビニでの購入が基本です。同じ多摩川でも下流エリアを管轄する多摩川漁業協同組合はFISHPASSでの購入に対応していますが、奥多摩漁業協同組合区間については本記事作成時点で対応の有無が確認できていないため、最新の購入方法は公式サイトでご確認ください。

実は「上流・中流・下流」で放流日が違う

多摩川本流を釣り歩いていて面白いのは、同じ川でもエリアごとに放流スケジュールが分かれていることです。狙うタイミング次第で、釣果がまったく変わってきます。

多摩川本流の上流中流下流のエリア図解
  • 上流(昭和橋〜軍畑大橋):3月1日・4月5日・5月10日・10月18日(ニジマスのみ)に放流
  • 中流(喜久松〜柳渕橋):3月15日・4月12日・11月1日・11月15日(ニジマスのみ)に放流
  • 下流(鮎美橋〜羽村堰):3月8日・3月29日・4月26日・11月8日(ニジマスのみ)に放流

ちなみに解禁日の放流は「上流部」のみになるので、解禁初日を狙うなら上流エリアが有利です。放流直後を狙うなら、直近でどのエリアに放流があったかを事前にチェックしておくのがおすすめです。

アクセス方法:3つの駅からアプローチできる

多摩川本流へは、JR青梅線の3つの駅からアクセスできます。それぞれ狙えるエリアが変わるので、目的地に合わせて駅を選びましょう。

奥多摩駅(上流エリアへ)

新宿駅から電車で約1時間40分〜2時間(経路・乗り換え回数により変動)

古里駅(中流エリアへ)

新宿駅から電車で約1時間30分〜1時間50分(経路・乗り換え回数により変動)

川井駅(中流〜下流エリアへ)

新宿駅から電車で約1時間25分〜1時間45分(経路・乗り換え回数により変動)

コンビニで遊漁券を購入するアングラー
遊漁券は現地の指定店やコンビニアプリでも購入できます

遊漁券の具体的な買い方や駐車マナーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

車で行く場合の駐車場情報

各駅周辺で見つかった駐車場をまとめました。料金・営業時間は変動することがあるため、目安としてご活用ください。

  • 町営氷川有料駐車場(奥多摩駅から徒歩圏内):屋根付き・トイレあり。1日700円程度(口コミ情報)
  • Times奥多摩町役場駐車場(奥多摩駅すぐ):役場利用で無料になる場合あり(口コミ情報)
  • 町営洲花駐車場(古里駅周辺):無料(口コミ情報)
  • 川井観光駐車場(川井駅周辺):無料、多摩川への入渓口に近い(口コミ情報)

多摩川本流の渓相と、狙える魚種

多摩川本流の渓相
多摩川本流のイメージ

多摩川本流は支流と比べて川幅が広く、水量も多いのが特徴です。渓流というよりは「里川」に近い雰囲気で、足場も比較的歩きやすいエリアが多くあります。源流・渓流・里川・本流の違いで解説した通り、本流はビギナーが最初の1匹を狙うのにも向いているエリアです。

1枚の遊漁券で、以下の3魚種を狙うことができます。

魚種特徴
ヤマメ渓流魚の代表格。パーマークと呼ばれる小判型の斑紋が特徴で、放流魚のほか天然魚も混じります。
イワナより上流域・水温の低いエリアを好む魚種。警戒心が強く、静かなアプローチが求められます。
ニジマス放流量が多く、初心者でも比較的釣りやすい魚種。解禁日には大型のニジマスが放流されることもあります。
多摩川本流で釣れたヤマメ
ヤマメのイメージ

よくある質問

Q. 初心者でも楽しめますか?

A. 本流は川幅が広く足場も比較的歩きやすいエリアが多いため、支流に比べて初心者にも入りやすいとされています。ただし水量が多い区間もあるため、増水時は無理をしないようにしましょう。

Q. 遊漁券はどこで買えますか?

A. 奥多摩漁業協同組合の指定店や、一部コンビニで購入できます。最新の販売所は公式サイトでご確認ください。

Q. 解禁日はいつですか?

A. 遊漁期間はニジマスが3月1日正午〜12月31日、ヤマメ・イワナが3月1日正午〜9月30日です(年によって変更される場合があります)。

釣行前に必ずチェックしたいこと

多摩川本流は水量が多い分、増水時のリスクも大きくなります。釣行前には必ず川の防災情報や水位アプリで状況を確認し、渓流釣りの危険と注意点にも目を通しておくことをおすすめします。

【編集部メモ】
本ページに掲載の遊漁券・区間・料金・駐車場等の情報は、記事作成時点の調査に基づくものです。内容は変更される場合がありますので、実際に釣行される際は、必ず奥多摩漁業協同組合の公式情報をご確認いただくか、直接お問い合わせのうえご確認ください。

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この記事を書いた人
ユウ

現在、渓流釣りに熱中しており、源流での釣行記や渓流釣り初心者~中級者に向けた記事をメインに発信中!平日はコンクリートジャングル、休日はアウトドアメインという生活を送っています。

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